マルチリンガル医師のよもやま話

マルチリンガル医師の世界観で世の中の出来事を綴ります

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2022-01-01から1年間の記事一覧

中国の情報統制は今も健在

ここ最近、個人的に気になってたのは、ついこないだまでは「コロナはただの風邪や」と騒いでたインフルエンサーの方々が、「中国からの入国を止めろ!!」と言っている矛盾ww 結局、みなさん、『結論ありき』なんですね~笑 さて、今回は、ゼロコロナをやめ…

話題の論文『ワクチン忌避と交通事故』

最近、the American Jurnal of Medicine という医学雑誌に掲載された不思議な論文が話題となっていました。今回その論文を読んだので解説していきます。 内容は、『ワクチン忌避者と交通事故のリスク』についての研究です。

中国のコロナ爆発が世界に影響?

いま私たちの生活では『中国製』のものであふれています。iPhoneだって中国の工場で大量生産されてます。 もう、この導入部で答えがわかってしまいそうなクソ記事ですが(笑) ゼロコロナ政策をやめ、いきなりのウィズコロナで感染爆発をきたした時の世界へ…

ゼロコロナ終了とその余波

カタールでのサッカーワールドカップの中継をみて、ノーマスク、密集で盛り上がる慣習を目の当たりにした中国の国民は、ゼロコロナ政策に不満を覚えました。 『カタールと中国は別の惑星か?』 ゼロコロナ政策に反対するデモが広がり、やむを得ず中国政府は…

【サク読み】カタールW杯の闇?

サッカーワールドカップは優勝候補、ブラジルやドイツの敗退とい波乱もありながらもう終盤。 そんな中で、今回は、カタールワールドカップの闇の部分を覗いていきます。

米『頼むからマスクしてくれ』

今年の初期に脱・コロナ禍の先陣を切ったのはイギリスなどの欧州と、アメリカでした。理由は簡単、国民の暴発を避けるためです。 長く続くコロナ禍とその規制で、国民たちは苛立ち、元々『マスク=病人』の文化の中では自発的にマスクをつける人は少数派にな…

コロナ禍の社会の変化② -QQ-

今回は、コロナ禍での働き方について学んでいきましょう。アメリカで最近よく取り上げられる "Quiet Quitting"とはどんなものでしょうか?

コロナ禍の社会の変化① -梅毒-

梅毒と言えば、『昔の病気』というイメージがあるかもしれませんが、近年増加しています。特にコロナ禍以降急増していることが伝えられています。 今回は、コロナ禍が生み出した社会の変化と梅毒の増加について学びましょう。

オミクロン登場から1年!を解説

オミクロン株の発見から早くも1年が経過しました。 今回はWHOの直近のレポート『オミクロン株登場から1年』を見ていきながら解説していきます。

コロナ感じないW杯の理由とは?

先日、日本がドイツに逆転勝ちということで盛り上がってますね。ま、にわかファンの私としましても次のゲームが楽しみです。 さて、このワールドカップでカタールではコロナ禍は終わっていると感じる日本人は多いと思います。 今回はこれについて見ていきま…

【講演内容】受験シーズンの感染対策

先週、高校3年生対象の講演会をさせていただきました。 その中で、受験生が気にしている入試期間前後の体調の管理やストレスについての話をしたのですが、誰かの役に立つかもと思い、その一部の『感染症』の話を少しここにまとめようと思います。

【サク読み】英国:ヘディング禁止?

もうすぐ、サッカーワールドカップですね~ 個人的には来年のラグビーワールドカップに焦点が行っているのですが、それはさておき・・・ 今回はイギリスで『ヘディング禁止令』が出たニュースを学んでいきましょう。

政治観と超過死亡の悲劇

アメリカの政治観というのは日本人の想像を絶するくらい差が激しいのです。今回はその政治観による悲劇について学んでみましょう。

米上院『研究室流出報告書』のヒミツ

当ブログでは、何度も扱ってきたコロナ起源に関するお話です。 中国は協力に消極的で、WHOの現地調査も確信は付けず、最終的には圧力に負け、現状として「流出ではないだろう」ということになっています。 今回、アメリカの上院で新たな報告がありましたので…

【サク読み】梨泰院の悲劇とその背景

韓国の梨泰院で起きた圧死事故で、150人以上の方が亡くなりました。 今回はなぜあの事故が起きたのか、現時点でわかっていることをサクッと学んでいきましょう

異例の3期目、台湾併合あるか?

異例の3期目に突入した習近平政権。 何よりも前国家首席である胡錦涛をTVの前で退席させた?ことが世界中で物議を醸しておりますな~ 今回は、異例の3期目に入った習近平体制と台湾の問題について、少し学びましょう。

神戸空港国際化までの道のり

今月に入って、神戸空港の国際化のニュースがありました。神戸空港が開港したのは2006年で、16年の歳月を経て国際化が決定した裏側を簡単に学んでいきましょう。

異常な円安:アメリカの実情は

1ドル 150円の円安で、『日本は終焉を迎える』とか、海外出稼ぎしたら年収爆増!とかの番組が増えていますね~最近。笑 日本の報道の印象では、日本だけが経済ヤバそうで、アメリカがすごい好景気という風に感じます。今回は、CNNビジネスの記事からアメリカ…

一極集中は効率的だが大きなリスク

マイナンバーカード普及のために、保険証を廃止し一体化することにした日本政府ですが、その先には免許証も視野に入っています。 もちろん、たくさんカードがあるのは不便で、一体化は効率化を上げ、便利さを増すでしょう。 他にも私たちの日常生活では、LIN…

なかなか眠れないときは4-7-8

大人になってからはお酒があるのであまり眠れなくて困ることはないのですが(笑) ま、たまに、いろいろ考えたりして、なかなか寝付けないことはだれしもありますね。 昔は、「羊が1匹、羊が2匹・・・」というのが有名でした。 今回は呼吸法に着目した寝つ…

平成の遺残?フィリピンパブ

先日、友人と話していた時に、こんな話がありました。 フィリピンパブ、この単語自体かなり久しぶりに耳にしました。思い返すと小学校とかのころよく耳にした記憶があります。 ってなわけで、今回はフィリピンパブについて詳しく学びましょう♪笑

「マスクは日本人だけ」→ドイツ人『はっ?』

オミクロン株以降、致死率が低下したこと、また2年以上続くコロナ禍で各国の経済状況が悪化していることなどから、英国をはじめとし、欧米の国々はマスクやソーシャルディスタンスの撤廃、さらには検査も減らしていきました。 慎重な人が多い日本では、今で…

コロナを強制終了した英国の現在

今年の2月、世界に先駆けてコロナ禍を強制終了したイギリス。 あれから早くも8か月となります。日本も遅ればせながら徐々に緩和していってます。 さて、積極的なカウントをやめ、規制をなくし、コロナを見えなくしたイギリスの現状について学びましょう。

インスタント麺やお菓子が大好きなあなた

家族と暮らしていると、ご飯を作ってくれる人がいたり、もちろん作る側の人もいたりで、いわゆる”手料理”を食べる機会が多いですが、独り暮らしなどで忙しい人の味方といえば、インスタント麺などですね。 疲れた日、時間がないときにさっと食べれて、味も安…

安倍元首相国葬について 英国の報道

9月27日に、安倍元総理の国葬儀が行われます。 個人的には、反対があるのは承知でやると決めたのだったらもっと早くやればよかったのにと思う次第です。 ま、8月とか酷暑すぎて海外からの高官もキツいか。。 さて、今回はこの日本の国葬について、先日女王の…

冬の第8波について考える

現在、日本での第7波の主体はオミクロン株の1種であるBA.5が主です。 なんとか、今回の波もかなり下がってきており、ほっとしておりますが、当然、また次の波は来ます。 今回は、次の第8波について少し考えてみましょう。

【サク読み】最近よく耳にする『線状降水帯』

台風14号は日本列島を縦断するように通過していきました。 地域によっては『線状降水帯』が発生し、激しい雨を記録しました。 今回はここ最近よく耳にするこの『線状降水帯』について軽く学んでみましょう。

『ロシアと戦争』を国民投票!

今年2月24日に始まったロシアによるウクライナ侵攻から早半年が過ぎました。この戦争は一向に終わる気配がありません。 ここにきて、第3の国がロシアとの戦争について国民投票を行うというニュースが出てきました。 今回はこれについて学んでみましょう。

世界は『共生』、それでも『封城』

世界的に新型コロナとの共生、いわゆる "with コロナ"の流れになっており、日本でもついに感染者の自宅療養期間の短縮が決定しました。 さて、そんな中、今もゼロコロナを継続する中国では、また複数の都市で”封城”(中国語でロックダウン)が行われています…

【サク読み】アルゼンチンで謎の肺炎出現

アルゼンチンで9人が謎の肺炎にかかり、3人が死亡したという情報が入っています。 新型コロナ以降、原因不明の肺炎や肝炎などのニュースを目にする機会が増えています。それだけ世界中が敏感になっています。 今回はアルゼンチンの謎の肺炎を少し詳しく見て…