マルチリンガル医師のよもやま話

マルチリンガル医師の世界観で世の中の出来事を綴ります

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【衝撃】もはや逃げられない現代人

過去に何度か当ブログでも扱った『若年性大腸癌』について衝撃な新事実が分かったようなので、今回はそれを学んでいきましょう。

初潮が早まっている理由

世の中はどんどん便利になっていきますが、人間の身体はそれほど早く進化しません。 だからこそ飽食の時代にも、いつ食事にありつけるかわからない太古の人類と同じように、摂取したカロリーを効率よく脂肪として貯蔵して飢餓に備えるという機能が現代人を悩…

科学者が染まった陰謀論

コンゴで、謎の感染症で子供で死者が相次いでおり、また何か新しい厄介なのが来たかとヒヤッとしましたが、最終的にはマラリアだということがわかりました。 亡くなった小児は極度の栄養失調が背景にあることもわかりました。 さて、コロナ禍の初期ではマラ…

鎖国が残したもの

昔、日本史で学んだ鎖国。 外国からキリスト教が入り込み、広がるのを恐れた幕府が鎖国したというのは、だれしも知る理由です。 先日、とあるアメリカ人が「鎖国が日本にユニークな文化を発展させた」と言っていました。 最初あまりピンと来なかったのですが…

米・コロナ最終レポート公開

新型コロナ登場から5年となるのを期に、アメリカ下院の新型コロナ分科委員会が、コロナに関する最終報告を出しました。 今回はこれについて、CNNの記事も見ながら学んでいきましょう♪

韓国非常戒厳の裏側

連日ニュースで耳にした韓国の戒厳令ですが、基本的には『尹大統領の暴走』とか『尹大統領が弾劾されそうで保身に走った』という浅い考察の語りが多かったです。 で、まぁ、普段韓国情勢にあまり明るくない我々日本人からは何が起こってるのか、『?』の連続…

マウスウォッシュと癌の関係

歯周病と脳梗塞・心筋梗塞などの心血管疾患や糖尿病、高齢者の誤嚥性肺炎との関連性がわかっています。 また近年、歯周病と大腸癌の関連についても研究されており、当ブログでも過去に記事にしております。 そんなこんなで、お口のケアをということで、マウ…

米「反ワクのいとこがヤバすぎる」

大統領選で圧勝したトランプ氏は、厚生長官にロバート・ケネディー Jr. 氏を起用することを発表しています。 彼は、有名なジョン・F・ケネディー大統領の甥にあたります。 自身も今回の大統領選に民主党から(のちに無所属で)立候補していましたが、途中で…

『コロナ後遺症の原因わかった』

2023年5月から新型コロナ感染症はインフルエンザと同じ5類感染症に位置付けられました。 そして、それから1年間での新型コロナでの死者数は約3万2000人で、インフルエンザによる死者2244人の15倍にのぼることも発表されました。 これを見たら通常の思考がで…

イタリア人『アメリカ食やべぇ!』

アメリカの食事といえば、ハンバーガーにポテト、ピザ・・・ とりあえずカロリーたっぷりのものをイメージします。 今回は、イタリアからの移民がアメリカでの食生活に慣れ、人生が大きく変化したというお話から”健康長寿食”について考えてみましょう。

『実質〇〇円』の心理学に迫る

ネットショッピングや、携帯の通信料などでもしょっちゅう見かける『実質○○円』という謳い文句。 ポイント還元やら、ようわからんキャンペーンやらで後で還元されて安くなるのでしょう。 そんな御託を並べずに最初から販売価格値引きでええやん!という心を…

きれいではないダイヤモンドのお話

誰もが知っているラグジュアリーな宝石、ダイヤモンド。 科学者からすれば、『ただのC(炭素)の塊』となるかもしれませんが、人を魅了するあの輝きの裏には、けっして輝かしくはない物語が隠れているのであります。 今日も学んでいきましょう。

宇宙人は地球にもう住んでるかも

「ヒトは最も知的な生物である」 たしかに人類は知恵を持ち、発展しています。 しかし、本当は知らないだけでもっと知的な生物がいるかもしれない・・・というのはロマンがあります。 例えば、宇宙人の存在などは昔から人々の好奇心を駆り立ててやみません。…

【サク読み】西洋食と地中海食

癌の原因・リスクを見ると、必ず「食の欧米化」というキーワードがあります。 以前学んだように、日本では、戦後アメリカの”小麦買え政策”を受け、一気に食の欧米化が進みました。 今回は過去の176の関連論文を集めてメタ解析した研究から学んでいきましょう…

ランニングがおすすめの理由

健康のためにランニングをしている方は結構いると思います。 今回は、ランニングを日課にした人に起こる変化について見ていきましょう。