新型コロナウイルスは自然発生か、人工ウイルスか、それとも研究所流出か。
個人的には研究所流出>自然発生と考えています。なぜそう考えるのか、理由を述べていきたいと思います。
ファウチ博士
さて、記事に出てくる Dr. Anthony Fauci はご存じでしょうか?アメリカのニュースをよく見ている人にはおなじみでしょうか。コロナのニュースでしょっちゅう出てくる人物です。Fauci(ファウチ)という音からもイタリア系でしょうかね。
ニューヨーク・タイムズ紙は「アメリカの感染症学の第一人者」と呼んでいました。ソーシャル・ディスタンスという言葉はいまや日本語にも取り込まれていますが、それを主張したのもファウチ博士です。
訳すと『社会的距離』、、ってなんやそれ!ってなりますが、うまく英語のまま日本社会に受け入れることになりましたね。(笑)
彼がこの social distancing を提言をした後に、一部勢力から家族の殺害予告などがあった苦悩なども本人が述べています。アメリカでは「マスクは神から与えられた呼吸を奪う」という市民団体が行動を起こしたりと、まぁ日本以上に権利と自由が謳われる国です。
はい、ま、とりあえず、優秀な医師で、『感染症の第一人者』であり、大統領に提言できる大きい存在であることはわかりましたね。
オバマ政権時代
ファウチ博士は、アメリカ大統領6代に渡って助言をしてきました。トランプ政権(共和党)の前のオバマ政権(民主党)でもそうです。オバマ政権でウイルス研究についてある決定をしました。それを見ていきましょう。
インフルエンザもコロナウイルスもRNAウイルスで変異しやすいです。マイナーチェンジを繰り返すので毎年風邪をひくし、インフルにもなりえます。
しかし、時々、フルモデルチェンジするときがあって、そのときにパンデミックを引き起こしうるのです。SARSもMERSもコロナウイルスのフルモデルチェンジでした。
▼SARSについてはコチラ▼
そこで、コロナウイルスについてアメリカでも研究を進めたかったわけです。理由は普通に考えればアメリカ人がパンデミックで死なないためです。一部では「生物兵器を作るため」という陰謀論もありますが(笑)
ところが2014年にオバマ大統領はアメリカ内でのウイルス研究を禁止しました。なぜかというと、研究して強くなったウイルスが流出したらパンデミックが起こりえるからです。
そこで、なんと「中国の施設に外部委託しよう」となり、それを主導したのがファウチ博士だったのです。そして、アメリカのNIH(国立衛生研究所)が370万ドル*1の資金援助をしたのが、武漢ウイルス研究所だったワケです。
機能獲得研究
もう一度先ほどの図を見てみましょう。
コウモリからコロナウイルスをサンプリングするのは2019年に終了しています。
▼コウモリとコロナはコチラ▼
その後、2019年から機能獲得研究というものがありますね?実はこれが危険なんです。何かというと、コロナウイルスがどのようにして人に移るのか、またどういう変異をしたらヒト→ヒト感染が起こるのかなどといったデータが欲しいわけです。
つまり、人為的にウイルスを操作するのです。そして、武漢で新型コロナが発生したのは2019年ですね。。。
あれ!!??
どこかで聞いたことあるな、この話・・・
香港のウイルス学者、 閻麗夢(エン・レイム)さんはコロナの事実を世界に伝えるためにアメリカに亡命し、FOXニュースで告発しました。武漢ウイルス研究所で新型コロナは作られて、人工的に操作されたウイルスだと証言しました。
▼ 閻麗夢氏の証言はコチラ▼
既報ではありますが、武漢ウイルス研究所は設備の管理が甘く、ウイルス漏洩のリスクがあるというのが2017年から指摘されており、2018年にアメリカ国務省もその情報を得ていたと言われています。
不思議な因縁
オバマ政権で自国で研究中にウイルス流出によるパンデミックが起こってはいけないからと、中国への外部委託で武漢ウイルス研究所でコロナウイルスの研究を行なってもらっていたら、武漢から新型コロナ感染が始まり、世界中に広まり、アメリカが最大の死者を出している。
なんという不思議な因縁でしょうか。
こうなったとき何が起こるだろうか?よくある話ですが、都合が悪い人間はまず、わかりやすい「標的」を作って攻撃をする。そう、たとえば大統領批判です。
「あいつの政策が悪いからコロナでアメリカは多数死者が出た」などで本題から目を背けさせる。気づいた頃には国民は「大統領のせいだ」と錯覚してしまう、本当に恐ろしい問題ですな。
じゃ、この新型コロナで都合が悪い『人』というのは誰?これが問題となりますね。
オバマ氏?民主党?中国?ファウチ博士?・・・はて
*1:約4億円