マルチリンガル医師のよもやま話

マルチリンガル医師の世界観で世の中の出来事を綴ります

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2019年夏既に流行 & 次のパンデミックは・・

with コロナ への道を進めようとしている日本では『最恐』とされたデルタ株による第5波を乗り越えたようです。正確な理由はわかりませんが、ワクチンが進みながらもしっかり感染対策を続けていることなのでしょう。

第5波が収束した理由とは

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コロナ起源についてはまだ不明点が多いですが、少しずつ情報は出てきています。ここ最近の情報をまとめておきましょう。

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過去記事のおさらい

※当ブログでは、なるべく陰謀論は排除して事実ベースで書いています※

中国によるコロナウイルスの研究とアメリカからの資金提供については過去記事で詳しく書いていますので、そちらを参照してください。

新型コロナは武漢流出か

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中国とアメリカの合作だった?

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バイデン政権『人工ウイルスでない』

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はい、ここでは過去記事内容をサラッとだけ説明します。

アメリカ政府の8月末の報告では、『生物兵器である可能性は低い』としています。

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アメリカ政府の発生源調査

この発表の時期は、米軍のアフガン撤退によるゴタゴタもあり、そのタイミングで中国を刺激したくなかったのは影響しているでしょう。

あと、もう一つはバイデン大統領がオバマ政権で副大統領だったことも理由でしょう。

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ウイルス起源報告の背景

アメリカのNIH(国立衛生研究所)から武漢ウイルス研究所370万ドル(うちコロナウイルス関連は60万ドル)の研究外注がされていることです。この事実は国家安全保障局のHP*1でも確認できます。

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アメリカから武漢ウイルス研究所へ資金提供

これは、オバマ政権でアメリカ国内でのウイルスの危険な研究を禁じたためです。そういった研究をしたい学者たちは中国の研究所と手を組みました。

そして、アメリカの尾身会長:ファウチ博士が承認し、エコヘルス・アライアンスという組織を介して武漢ウイルス研究所に資金提供を行いました。

ファウチ博士は、NIHから資金提供があった事実は認めていますが、機能獲得試験にはそのお金は使われていないと主張しました。

(機能獲得試験とは、例えばウイルス遺伝子を操作してヒトに感染するようにしたり、感染力を高めたりすることです。)

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”コウモリ”女と機能獲得試験

しかし、2015年に武漢ウイルス研究所で行われたコロナウイルスの機能獲得試験の論文*2にはバッチリと、NIHからの資金提供について書かれています。つまり、アメリカの出したお金で、武漢ウイルス研究所でコロナウイルスの機能獲得試験が行われていました。

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NIHからの資金提供を受けた

これだけでスゴい情報量ですが、しっかりとついてきてくださいね。笑 ここからが新情報です。

中国の亡命者が警告も

skynews 9/20の記事*3を見ていきましょう。

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中国の亡命者がCIA諜報員に伝達

アメリカに亡命した魏 京生は、2019年11月22日に知人のCIA諜報員とディナーした際に、「武漢で恐ろしいウイルスが流行している」と伝えました。しかし、それに関するニュースなどは当時全くなく、信用されなかったのか、大きな問題とされなかったと報道しています。

つまり、11月の時点で中国内からそういう情報が入っていたということです。

PCRの大量購入

また同じようにコロナ感染拡大はもっと早い時期だという示唆する記事*4が出てきています。

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2019年 武漢でPCRの大量購入

2019年の武漢では6740万元(約11.5億円)と、過去に比べて異常にたくさんPCR検査の購買契約したことがわかりました。そして、その契約は7月に入って急増していたのです。2019年夏には既に流行していたのだろうという風に考えられますね。

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世界軍人運動会@武漢

以前の記事で扱いましたが、2019年10月に武漢で開かれた世界軍人運動会に参加したフランス軍やカナダ軍から大量の『謎の感染者』が出ていた*5*6ことや、その時すでにロックダウンされていたという証言*7からも信ぴょう性は高いですね。

感染力強いウイルスを計画

続いては英国のテレグラフ紙の9/21の記事*8の内容を見てみましょう。

世界の有志科学者からなる調査団 DRASTICが公開した文書の内容です。2018年の3月に中国は恐ろしい研究を計画していました。

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感染力の強いウイルスを計画していた

コウモリに人為的に遺伝子操作をして感染力を高めたコロナウイルスを吹きかけるわけです。そして、そのウイルスの粒子は皮膚からも浸透していくのです。

SARSとMERS

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この研究を、またアメリカから資金提供を受けようとしました。当時はトランプ政権で、国防高等研究計画局は『危険すぎる』と資金提供を拒否しました。

さらに、この提案を行ったのはピーター・ダスザック氏であったこともわかっています。

ピーター・ダスザック氏

イギリスの動物学者で、米:エコヘルス・アライアンス*9の代表です。

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ピーター・ダスザック氏

さっき復習しましたね。NIHから武漢研究所への資金提供を仲介したのが、エコヘルス・アライアンスです。

そして、先ほどの”危険な研究”を進めようとしたのがこの学者で、また共同研究者の中にはコウモリ女こと石 正麗博士も入っています。

また、この研究案では、感染力は低いが致死率が高いMERSウイルスのようなものも計画していました。万一流出したら・・・(; ・`д・´)

次はニパウイルス

”感染力は低いが致死率が高い”

そんなウイルスが、次起こりうるパンデミックだと言われて*10*11います。その名もニパウイルスです。

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ニパウイルス感染症

元の宿主はまたコウモリです。ブタを経由するか、直接でヒトにもかかります。感染はまれなのですが、感染すると脳炎となり、致死率は最大で75%です。

2018年以降インドで小規模の流行が出てきており死者も出ています。今年も9月5日に12歳の少年が死亡し、さらに注目を集めています。

このウイルスもRNAウイルスなので、変異して感染力が上がったりすると、非常に厄介なわけです。もし人為的に変異を起こされたら・・・あー、恐すぎます。

さいごに

どんどんと出てくる情報から、今では新型コロナの発生は2019年の夏ぐらいではないかと考えられています。もちろん、自然発生なのか流出なのか、はたまた人工ウイルスなのかは決着はついていません(ま、流出でしょうな)。

また、新型コロナが仮に来年落ち着いたとしても、世界中簡単に行き来ができる便利な現代では、パンデミックが起こりやすいことも忘れてはいけませんね。

 

では、また(^.^)ノ