梅雨の蒸し暑い日が続きますね。
ここ最近は元々のブログの目的通り『語学学習』に関する記事を書いています。(笑)
今回はオンラインレッスンについて書こうと思います。
オンラインレッスンを活用
前回、前々回のブログでもお話ししましたが、日本の英語教育では、スピーキングは考慮されていません。
アウトプットに関しては、授業で英作文をやったと思いますが、それだけでは全然少ないです。ただ、英語をつくる回路としては間違えていません。そこの回路を鍛えまくって、高速にすれば話せるようになります。
▼英語回路を"特急"に▼
英作文の問題集をたくさんやりまくるのも効果はあります。しかし、いかにも "勉強" でなんか味気ないし、モチベーションが・・・笑
英作の回路を鍛えるのに有名すぎるシリーズは前回も紹介しましたが、瞬間英作文ですね。
結局自分がよく話す内容(前回記事に出てきた『歌手と弟子』*1)をどんどん英作するのが効率いいのですが、そんな都合のいい問題集やテキストはありません。
なので、自分でやるしかないんです。手っ取り早いのが英語で日記です。
そして、実際話すオンライン英会話ですね。自分の好きな時間に、家でできるというメリットに加え、コロナ禍でも感染を気にせずレッスンが受けれます(笑)
正直言って、やらない理由はないです!絶対やってください。
このオンラインレッスンを活用してどんどん自分の話を英語にしていき、英語回路を高速化しましょう。
レッスンの回数について
やみくもに数だけこなせばいいわけではありません。
しっかりと予習と復習をしなければ効率も悪いし、お金をドブに捨てるだけです。
まず回数ですが、これは時間とお金の都合もありますが、週1-2回は続けるようにするのがいいと思います。習慣化!
月に20レッスンとかいうコースもありますが、あまりお勧めしません。しっかりと予習・復習できる時間を取れるのであれば構いませんが、仕事や家事をしながらそれだけ十分に時間を割くことはなかなか難しいのではないでしょうか。
僕は週2回やっています。仕事や家庭的にもそのくらいがちょうどいいです。
講師の選び方
正直言って、講師によって全然違います。経験が長い人は慣れていていいですが、最後にくれるfeedback コメントも簡素だったりします。
逆に始めたばかりの講師は、『お気に入り講師』にしてもらって”お得意様”を増やさないとお金が入りませんから、かなりたくさんコメントをくれたり・・・すごい熱量です。
僕も始めたばかりのころは4-5人選んでレッスンを受けていました。その中で、続けていくうちに相性というか、自分の求めているものに合致した人がだいたいわかります。
僕の場合は、『アメリカ英語ネイティブ』『発音のチェックが厳しい人』『より自然な表現を指摘してくれる人』『政治の話が得意な人』などでいまは2人の講師に決めています。
自分のやり方に合った先生を見つけましょう。
予習と復習
オンラインレッスンはたいてい1コマが25分となっているところが多いと思います。その中でどんなことをやりたいのか、しっかりと自分で決めましょう。
各社のホームページには無料テキストを準備してくれているところも多いので、それを利用することもできます。
僕は個人的に政治や時事問題に関心が強いので、ニュース記事を利用して、原文を読んで、さらに自分なりに説明して、講師とディスカッションという風にしています。
どんな内容をするにしても予習・復習は絶対必要です。
だいたい、レッスン開始1時間前から予習しています。スポーツと一緒で準備体操が必要です。僕の場合、記事を選んだら、2-3回音読してスラスラ読む練習をします。
ただ読むだけではなく、ちゃんと理解できていなければ、内容の説明や補足ができません。また、ディスカッションをするならば自分の意見をある程度決めておかないと、『無言』で終わってしまいます。お金の無駄。
意見はまず日本語で考えても構いません。英語で考えると自身のレベルにより意見が大幅に制限されてしまいます。
あくまでも国産バイリンガルを目指す人は、『英訳』の速度を超高速にするのが目標です。
復習は、レッスン中言えなかったことを後で調べる。後で考えたら、「この単語知ってたのに」とかはあるあるです。レッスン中には意外と抜け落ちるんです。
また、レッスン中に、コメント欄を利用して先生がこちらの間違いなどを指摘してくれますのでそれもしっかりとノートにするなどして確認しておきましょう。意外と同じ間違いを繰り返すんです人は。
How are you?の返事
英語で話すと必ず最初に How are you? とか How's it going? と聞かれます。
ま、正直、そんなに大した意味はないんです。ただの「おっす、元気?」くらいのもんです。
でも、毎回毎回、 I'm fine, thank you. ばっかじゃ芸がないですよね。
僕は何度か講師より先に、How are you doing? とかを投げかけました。そう、ネイティブがどういう反応するのかを見るために。
普通に Fine! とか I'm good. How are you? だけで返してくる人もいましたが、多くの人は最近あった出来事などを簡単に話してくれました。
それ以降僕もこういう "small talk" を必ず入れるようにしています。ぜひ、How are you?と言われたときに、単に "I'm fine" だけで終わらせずに自分の近況など話見てください。
最近覚えた最強の復習方法
僕は最初(研修医のとき)は個人のアメリカ人と契約して週末にカフェで会って2時間、時事問題のディスカッションをするレッスンをしていました。
2年間したときにその人がアメリカに帰ることになったのと自分も医師として仕事が忙しくなったことからオンラインレッスンに変更しました。
それからもう5年になりますかね。オンラインでずっとレッスンを受けていますが、最近知った最強の復習法があったのです。
それは、録画です。
スカイプが録画できるのを知らなかったのです。いまはレッスンを録画して、あとで復習しています。
自分が何が言えなかったのか?相手の何が聞き取れなかったのか?これをもう一度見直して次につなげています。
まとめ
いかがでしたか?
オンラインレッスンはいまはたくさんあります。自分の都合に合わせて家にいながら受けれるのは最大のメリットです。
しかし、やみくもに数だけやればいいものではありません。
しっかりと戦略を立てて効率よくスピーキング力を高めましょう。
*1:家族・趣味・トモダチ・出来事・仕事