さて、久々に韓国の記事もご紹介いたしましょう♪
今回は朝鮮日報の記事*1ですが、韓国社会に蔓延する”嘘”を嘆いています。
それでは詳しく見ていきましょう~
詐欺師の殿堂
記事はまず、世界で有名な詐欺師の伝説について簡単に紹介しています。
その後、話は韓国内に移ります。
詐欺師の殿堂というものがあるのならば、韓国の詐欺師たちもそこに多数名前が挙がってくるだろうといいます。
あ、ちなみに韓国語で詐欺は사기(サギ)で、詐欺師は사기꾼(サギクン)と言います。覚えやすいでしょ?(^^♪
OECD加盟国でトップ
当たり前の話ですが、世界中どこでも犯罪はあります。
そんな中で、多くの国で犯罪の種類で一番多いのは『窃盗』なんだそうです。
しかし、韓国では『詐欺』が犯罪の中で一番多いのです。
しかも、件数は年々ものすごい勢いで増えていると。
2011年の20万件から2020年には35万件と、10年の間に60%増加と、たしかに急増ですね。
ちなみに、日本の2021年の詐欺件数は1万4498件*2というデータがあります。つまり、日本の20倍以上の件数ということです。
OECD加盟国の中でも、韓国の詐欺犯罪率はトップで、14歳以上の韓国民の100人のうち1人が毎年被害に合う計算だそうです。
他人を信用しない
さて、そんなに詐欺が横行している国では、国民は当然疑い深くなります。
世界各国の価値観調査では、「ほとんどの人は信用できる」という質問事項にに同意する韓国人の割合はたったの27%でした。
高かったのはスウェーデンが62%、日本も高くはないですが、39%と韓国とは大きく差がありました。
“詐欺大国”の副作用で国民の『人間不信』を生み出してしまいました。
罪の意識が軽い
もう一つ、詐欺が蔓延していることで、国民でよろしくない傾向が見られました。
「犯罪で10億ウォン(約1億円)もらえるなら、1年間刑務所に送られてもいいか」という質問に対し、韓国の高校性の55%が「構わない」と回答したのです。
これに関しては、日本との比較はなかったのでなんとも言えませんが、日本でも最近『闇バイト』でロレックス強奪したりするような若者もいるし、罪への意識が軽いのは、日本も韓国も残念なことですね。
たしかに、『楽して稼げる』を夢見てyoutuberしたりする若者らを見たら、納得は行きますな。
「人を騙すのは才能」
記事はまとめに入ります。
政治家は堂々と国民をだまし、スポーツ選手は八百長までやる。入試では学歴詐称などのごまかしが横行する。
競争社会の韓国ではこの問題は有名で、尹大統領の奥様の学歴詐称*3も取り上げられてましたね。非常勤講師なのに勝手に”副教授”と名乗っていました。
韓国で2007年に学歴詐称が社会問題になってましたが、その時に自欺欺人(자기기인)という言葉が流行語?になったこともありましたな。要は自分までも欺く詐欺師という意味です(笑)
17世紀の朝鮮王朝を体験したオランダ人ハメルは「朝鮮人は他人をだましても恥ずかしくなく、むしろうまいことをやったと考える」と伝えていましたが、果たして現代はその時と変わったと言えるだろうか?と、詐欺が蔓延する社会に嘆いて記事を結んでいました。
さいごに
いかがでしたか?
正直この話題は、よく耳にしますが、実際数字として日本と比較したことなかったので、今回は驚きました。
僕の仲のいい韓国人のお兄さんは、日本で韓国料理を食べに行った時も「韓国人の俺に対してもボッタクリしてくるからアイツら」と怒っていたのを思い出しました。
日本でも特殊詐欺などの問題はあります。残念ながら撲滅はできません。
世の中はいいひとばかりじゃないんだよ!これを心に留めて生きることにしましょう♪
では、また(^^♪