『世界的に爆発的な人気』らしいK-POPですが、その手法については以前から問題が指摘されています。
これについては過去記事で解説しております。
▼作られた”ブーム”▼
今回、HYBEという韓国の会社(ジャニーズ的な?)の内紛があり、その中で、改めてK-POPの問題点を指摘したハンギョレ新聞の記事*1から学びましょう。
アメリカでも人気?
まずは過去記事の内容を復習しておきましょう。
世界的大人気という触れ込みですが、よく考えればわかりますが、一般のアメリカ人が好き好んで、日本とか韓国とかアジアの音楽を聴くでしょうか?笑
2012年に江南スタイルがyoutubeでかなり注目されましたね。
要は、視聴数を稼ぐために、F5(更新)ボタンを連打してカウントさせる単純な方法です。組織的な活動があり、一気に視聴数で”ブーム”を作り上げました*2。
このやり方は、X(旧Twitter)とかでも、みんなの活動していない夜中とかに、特定の思想の人たち(反○○とか)がハッシュタグをつけて投稿しまくり、あたかも『話題になっている』かのように作り上げているのと似ています。
BTSについても疑惑があり、東亜日報の記事*3でも指摘されています。
要は熱狂的ファン(ARMY)が必死で”操作”を支援しているのです。
アメリカでも”売れている”ことにするには、爆買いするしかありません。
アメリカにいるARMYが爆買いするのですが、そのために、支援金を寄付するということまでやっています。
KOCCA
もう一つ知っておくべきことは、『韓流』や『K-POP』は、韓国が国を挙げてブランディングしているということです。
韓国コンテンツ振興院(KOCCA)という準行政機関が、コンテンツの製作段階から協力しており、海外進出の手助けもしています。
この戦略は賢いですね。資源が少なく、人口もそれほど多くない韓国で、国を豊かにするにはどうすればいいか?
加工貿易、財閥一極集中、芸能の売り込みに力を入れているのです。
例えば、韓国ドラマなどのコンテンツなどは放映権を激安にして、世界中に輸出する*4のです。
すると、視聴率の低い時間帯に、独自の番組を作るよりも、最低限の視聴率が取れるのに安い韓国ドラマを流した方が楽です。
その結果、韓国ドラマが地上波やBSでもあふれているというワケです。
ある意味、日本のTV局とかも『韓流ブーム』をあえて作ってるとも言えます。安く仕入れて、ブームっぽくして、視聴率が上がれば、スポンサー料もup。
この辺も、国家、ではなく、KOCCAの思い描いたとおりに進んでいますな(笑)
ま、それでも韓国ドラマは実際見てて面白いものが多いのは事実です!
内紛勃発
さて、本題に戻って・・・
BTSの所属するHYBEという企業がありまして、そこで内紛が起きてるそうな。
要は子会社が勝手に独立しようとしたとかしないとか?
知らんけど、ま、そんなことがありまして、対立してるんですな。そうなると、どうなるか?人間、相手のダメなところをどんどんと世にさらしていくんですね。
子会社の代表が記者会見で”操作”について暴露したんです。
HYBEはランダムフォトカードと売上操作を行っていると・・・
何じゃそれ?
要は、アルバムの中にメンバーの写真カードを1枚ずつ入れるんですが、熱狂的ファンならすべて集めたい!!という願望にかられますね。それです。
ま、日本でも握手券とか入れて、大量に買わせてるのありましたな。(笑)
全然、大した暴露でないような気がしますな。
で、もう一つの売上操作とは具体的にはどんなことでしょうか?
要は、販売開始1週間の”初動売上”を大きくする為に、販売会社らが大量注文してそれをサイン会などで売りさばくんだと。
なので、最初にめちゃくちゃ売れたというデータを作りあげるんですね、そうすると、話題曲としてTVやラジオで流れたり、CMタイアップとかね。賢いな(笑)
ファンを搾取
このように、K-POPというのは熱狂的ファンにより支えられており、彼らが一人で大量のCDを買ったりすることで、ある意味”ファンを搾取”して成り立っていると言います。
評論家の方がコメントしており、K-POPでこのような激しい競争がある背景について指摘しています。
ジャンルとしても似たり寄ったりで多様性がなく、当然ターゲット層も同じなので、パイの奪い合いになる。
そうなると、売り上げを伸ばすには、一人に大量に買わせるとか、そんな歪んだ商法につながるということです。
さいごに
正直、今回の新たな暴露ネタはインパクト小さいですね(笑)
ただのAKB商法やん!w
で、たしかに、熱心なファンから搾取するのは、カルト宗教と同じでよろしくないですが、他人に迷惑かけないんであれば、好きな人が好きなものを買うなのでお好きになさってくださいって話のような気がするのであります。
では、また(^^♪