マルチリンガル医師のよもやま話

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慰安婦支援団体とコラボ♪

当ブログでは何度も登場している韓国の尹 美香(ユン・ミヒャン)議員に懲役5年求刑・・・というニュースが出てきました。

貧困ビジネスとか弱者ビジネスっていうのはどの国にもあって、日本でも最近Colaboとかいう団体が問題になっていますね。

この2つ、よーく似てるんです。

尹 美香

もう、何回も解説してきましたが、おさらいします。

尹 美香は韓国の国会議員で、文大統領と同じ左派の『共に民主党』に属していました。

彼女をここまで這い上がらせたのは、俗に”正義連”と呼ばれる慰安婦支援団体の理事を長年やってきた実績などがあります。

疑惑で溢れる尹美香

ところが、彼女には疑惑が溢れるように出てきました。

要は『慰安婦被害者のため』に正義連に集まった寄付金を横領したり私的流用したり、慰安婦のハルモニ(おばあさん)たちからも証言が多数出てきました。

彼女からすれば、慰安婦のハルモニはお金を生み出すツールだったのです。

彼女の夫(金 三石)は北朝鮮のスパイとして1993年に起訴*1されています。これ重要なので覚えておいて下さい。

2015年 慰安婦合意

さて、安倍総理朴槿恵大統領のときに、慰安婦合意と呼ばれるものがなされました。

2015年 慰安婦合意

日韓のいさかいは同盟国アメリカにとっても不利益と言うことで、オバマ政権が仲介しこの話を進めました。その時の副大統領はバイデンさんで、日本の外務大臣が岸田さんなのです。彼らが主に調整していました。

文政権は国内の『感情』を優先し反故にしようとしたのは、バイデンの怒りを買ったことでしょう。

ところが、この慰安婦合意の裏側について面白いことがわかったのです。

李 容洙さんの証言

李 容洙(イ・ヨンス)という元・慰安婦が、正義連に騙され利用されたと告発しました*2

そう、慰安婦問題が解決してしまうと、慰安婦支援団体の存在意義がなくなり、寄付金などが入らなくなると困るからです。

この問題は韓国内でも大きく報道され、尹 美香はついには党から除名させられました。

まさかの展開

するとブチギレした尹 美香は何をしたと思いますか?

李 容洙の過去について暴露

なんと、李 容洙さんは本物の慰安婦被害者ではないということをわざとインタビューで伝えた*3のです。すると、彼女の画策通り、世論は「このうそつきババァ!」「慰安婦じゃなかったのか!」となりました。

李さんからしても、これは非常にマズかったんです。慰安婦ハルモニの代表としてトランプ大統領が訪韓したときには強引にハグまでして*4ましたしね~笑

最終的には、仲直りしたようです。(笑)91歳で認知機能が怪しいという方向に持っていきました。

慰安婦問題の始まり

慰安婦自体はアメリカもイギリスも当時はあったし、韓国軍従軍慰安婦はベトナム戦争でもありました。

つまり、問題なのは慰安婦そのものではなく、『無給与で強制的に』慰安婦にさせられたというところと『国が直接関わったか』というのが争点なわけです。

振り返りましょう。

吉田清治という作家が1980年代になって「自分は戦時中に慰安婦狩りをした」と言い出しました。自著『私の戦争犯罪』内でも済州島で慰安婦狩りをしたなど描写しました。

吉田清治と朝日新聞と福島瑞穂

これに対して韓国の済州新聞が現地調査に乗り出しましたが、そのような事実はない吉田証言を虚偽と判断*5しました。日本の研究者も同様に済州島で調査を行いましたが、そのような事実はありませんでした。

ところが、日本の朝日新聞が16回にもわたる連載でこの吉田証言を日本中および世界中に広めたのです。

後に吉田清治は「あれは小説で創作」と嘘だったことを認めましたが、その間に日韓の大きな問題に発展しました。

最初の訴状

朝日新聞の報道が韓国に飛び火します。今で言うと、『過払い金、まずは相談』みたいなやつですね。

これに最初に名乗り出たのが金 学順(キム・ハクスン)さんです。

金学順さんの訴状(原文ママ)

彼女の訴状*6をみると、養父と不仲で自らの意志で妓生学校に通い、のちに養父が中国に連れていき40円で売られたのです。

彼女の訴えたのは、終戦前には対価が軍票で支払われたのですが、敗戦により紙切れになったので、その分の補償を求めました。

朝日新聞と福島瑞穂

ところが、彼女の証言は二転三転し、最終的に『軍に連行された』となります。彼女を操ったバックが2人いるわけです。

朝日新聞は『自らの意志』や『養父に売られた』という重要な部分は隠して、慰安婦問題を大々的に報じました。

そして、金 学順さんがNHK番組に出演するとき、当時は人権派弁護士だった福島瑞穂が発言内容などを指示*7していたという証言もあります。

もっと詳しく知りたい

www.multilingual-doctor.com

ある国の影

慰安婦像ってありますよね?あれも実は金儲けの道具なんです。

少女像の著作権で大儲け

朝鮮日報の記事*8によると、2013年にソウルの瑞草(ソチョ)にある高校生で慰安婦像を校庭に作ろうとしたら、著作権を理由に禁じられました。

1体で300万円以上の著作権

日本円にして300万円以上の著作権を取って、3億円以上稼いでいます。

金 運成(キム・ウンソン)という作者はその後、2016年から正義連の理事になっています。

おや、見えてきましたね。

尹 美香の夫は北のスパイとして監視対象、ちなみに正義連自体も国家情報院は「北朝鮮の利益を代弁する親北団体」として監視対象*9としています。

慰安婦問題は、日韓離反政策の一つで、”北”が後ろから関わっています。

Colaboとコラボ

さて、日本で今話題のColaboですが、要は恵まれない”少女”たちを助けようという目的の団体でした。代表は仁藤 夢乃(にとう ゆめの)で、妹は元AKBだそうです。

ま、さっきご紹介した慰安婦支援団体と同じようなことしてお金を横領しまくってたんですな。

で、だいたい、こういう人らは思考が似てるのか惹かれ合うのか・・・?

聯合ニュースより引用

2022年8月31日の韓国・聯合ニュースで、日本のColaboが水曜集会(慰安婦被害者の為の反日デモ)に参加したと報道されています。このピンクのシャツの人がColaboの仁藤さんです。

慰安婦支援団体とコラボしたわけですね~笑

まとめ

世の中には貧困ビジネス、被害者ビジネスなどが溢れています。

多くの人の良心を騙し、お金を集めて私腹を肥やしているのです。

韓国の慰安婦支援団体に関しては、北がバックにいます。寄付金や、慰安婦像の著作権のお金は最終的にどこに流れるんでしょうか?

 

では、また(^^♪