2020年01月12日
いよいよラグビートップリーグ開幕です。
いつもは8月末~2月頃まで行なわれていますが、今年度はワールドカップイヤーだったので1月~5月というスケジュールとなっています。
ワールドカップを機にラグビーに興味を持たれたいわゆる”にわかファン”の方々は
ONE TEAMがバラバラになってしまいどのチームを応援していいのかわからなくなった方も多いはず。
どこを応援するのか!
今からでも間に合います!
ラグビー愛20年の私が決め方をご提案していきましょう。
1.本拠地で選ぼう
自分の住んでいる近くにいるチームがあれば試合を見に行く機会も増えます。
さらに練習グラウンドへも行って選手と間近で接することもできます。
このアドバンテージは大きいですね
なんと私も地元チームをずーっと応援しております。
神戸製鋼コベルコ・スティーラーズです。
トップリーグが開幕した2003年に王者になりました。あとで詳しく。
さて、今年度参加チーム16チームの本拠地で見ていきましょう。
a) 東京都
サントリーサンゴリアス:府中市
リコーブラックラムズ:世田谷区
東芝ブレイブルーパス:府中市
キャノンイーグルス:町田市
日野レッドドルフィンズ:日野市
b) 千葉県
NTTコミュニケーションズ シャイニングアークス:浦安市
クボタスピアーズ:船橋市
NECグリーンロケッツ:我孫子市
c) 神奈川県
三菱重工相模原ダイナボアーズ:相模原市
d) 群馬県
パナソニックワイルドナイツ:太田市
e) 静岡県
ヤマハ発動機ジュビロ:磐田市
f) 愛知県
トヨタ自動車ヴェルブリッツ:豊田市
g) 三重県
ホンダヒート:鈴鹿市
h) 大阪府
NTTドコモレッドハリケーンズ:大阪市
i) 兵庫県
神戸製鋼コベルコスティーラーズ:神戸市
j) 福岡県
宗像サニックスブルーズ:宗像市
2.日本代表メンバーから選ぼう
ONE TEAMの推しメンから決めるのもいいですね。
代表選手輩出チームごとに見ていきましょう。
※カタカナ選手はわかりやすくフルネームにしています
a) パナソニックワイルドナイツ
堀江、稲垣、ヴァルアサエリ愛、坂手、福岡、松田
ドレッドヘアーの堀江や、笑わない男稲垣、医師をめざす福岡・・・
豪華ですね~
b) サントリーサンゴリアス
松島、流、中村、北出、ツイ・ヘンドリック
ダブルフェラーリの松島に、ナイツ塙に似てる流・・・
個人的にはワールドカップで中村のタックルはすごかった
c) ヤマハ発動機ジュビロ
ヘル・ウヴェ
あまりTVに出てはいませんがラグビーはスゴいんです。
あと、今回代表にはなっていませんが五郎丸選手もここです。
d) 東芝ブレイブルーパス
リーチ・マイケル、徳永
絶対キャプテンリーチにONE TEAMを支えた徳永。
e) クボタスピアーズ
ピーター・ラブスカフニー
練習中も絶対に抜かないハードワーカー。
代表選考から漏れましたが立川選手もここにいます。
f) NTTコミュニケーションズ シャイニングアークス
アマナキ・レレイ・マフィー
突破力は超人。南半球のスーパーラグビーでも大活躍。
代表には最後選ばれませんでしたが山田選手はここです。
g) 宗像サニックス ブルース
ジェームス・ムーア
ワールドカップ直前の7月に初めて日本代表デビュー。
今回は選ばれいてませんが2015ワールドカップで南アフリカ戦に
最後トライを決めたカーン・ヘスケス選手がいます。
h) 神戸製鋼コベルコスティーラーズ
山中、ラファエレ・ティモシー、中島イシレリ、アタアタモエアキオラ
イケメンと話題のティモシーにダウンタウン松ちゃん似のイシレリ。
山中は昔から日本人離れした運動能力からものすごい期待されていた中
ヒゲ育毛剤でドーピングとなり2年間出場できなかったり・・・
苦しい時期を乗り越えやっと掴んだワールドカップでした。
すいませんひいきチームで長くなりました。笑
i) ホンダヒート
レメキ・ロマノラヴァ、具
具~くんは癒やし系、お父さんは韓国代表伝説のプロップでした。
レメキが口説くために日本語を勉強したことは有名。
j) トヨタ自動車ヴェルブリッツ
姫野、木津、茂野
姫野はいま女性からの人気がすごい。茂野は個人的に推してます。
k) キャノンイーグルス
田村、田中
説明不要のこの二人。田中は今回パナソニックより移籍しました。
l) NTT docomo レッドハリケーンズ
ヴィンピー・ファンデルヴァルト
レオナルド・ディカプリオに似ている話題の選手。
m) 近鉄ライナーズ
トンプソン・ルーク
関西弁をしゃべるトモさんは大阪がすごく気に入ってると。
近鉄は名門ながら今はトップチャレンジリーグ(下部リーグ)にいます。
n) コカ・コーラ レッドスパークス
ウィリアム・トゥポウ
サンウルブズでも自慢のフィジカルで活躍していました。
コーラも現在はトップチャレンジリーグ(下部リーグ)にいます。
3.チームカラーで選ぼう
応援するならチームのジャージを着て応援したいですよね。
そのときのチームカラーも重要になるかも・・・
a) 赤
神戸製鋼、キャノン、東芝、日野、docomo
b) 青、紺色
パナソニック、NTTコミュニケーションズ、サニックス
c) 黄
サントリー
d)水色
ヤマハ
e)緑
トヨタ、NEC、三菱重工
f) オレンジ
クボタ
g) 黒
リコー、ホンダ
4.強いチームを応援したい
いざ応援をはじめたチームが毎年最下位で下部リーグに落ちる・・・
となると辛いものです。もちろんそれも含めて応援なのですが・・・
さて、「優勝争いのチームを応援したい」人のために・・・
ここ数年の戦いぶりから何チームかお教えしましょう。
a) 2018-19順位
1. 神戸 2. サントリー 3. ヤマハ 4. トヨタ 5. NTTcom
b) 2017-18順位
1. サントリー 2. パナソニック 3. ヤマハ 4. トヨタ 5. 神戸
c) 2016-17順位
1. サントリー 2. ヤマハ 3. パナソニック 4. 神戸 5. NTTcom
d) 2015-16順位
1. パナソニック 2. 東芝 3. ヤマハ 4. 神戸 5. トヨタ
ご覧の通りほぼ毎年同じようなチームがTOP5に並んでいますね。
2003年にトップリーグができて初年は神戸製鋼が王者になりました。
このときは大畑大介選手などが活躍していました。
その後は東芝が連続王者となり、
次に三洋電機(現パナソニック)が連続王者に・・・
その後はサントリーとパナソニックが王者争いしていました。
2018-19シーズン(昨年)
神戸製鋼は大型補強としてオールブラックス*1でも活躍したレジェンド、Dan Carterを迎え入れました。
そんなこんなで圧倒的なFWにDan Carterのゲームマネージメント、チーム一丸となって15年ぶりの王者奪還に製鋼(成功)しました。
トップリーグを見に行こう
ここまでひいきチームの決めるための項目をご案内しました。
トップリーグの素晴らしいところをもう一つ。
2015年ワールドカップ以降、世界から日本への見る目が変わりました。
世界中のトッププレーヤーが日本でプレーすることが増えています。
理由:
とくに南半球は日本と気候が逆なので、現地リーグと日本のトップリーグがカブらない。つまり両立ができる!
また、企業の名を見ると大企業ばかりでいいお金をもらえるから。
さらに海外リーグよりも試合数が少ないというのも身体的負担を考えるといいのかもしれません。日本の治安を気に入って住みたがる選手もいます。
なので、トップリーグでは世界中から名選手が集まるハイレベルな試合を楽しめるのです。
ファンクラブに入ろう
ひいきチームがあるのであればファンクラブに入りましょう。
チームにもよりますが年会費3000円程度です。
たとえばの神戸製鋼の場合
- チケット引換券2枚(この時点で4000円分の価値)
- チケット500円割引件(最大4人分→2000円お得)
- ファンクラブイベント参加権
- グッズを会員価格で購入できる
などなどあります。
ですので、シーズン中に試合を見に行く予定があればぜひファンクラブに入ってくださいね。
*1:ニュージーランド代表の愛称