マルチリンガル医師のよもやま話

マルチリンガル医師の世界観で世の中の出来事を綴ります

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マクドナルド物語 ~兄弟の悲話~

マクドナルドのごはんバーガーのニュースを見ました。

学生時代はマクドナルドで夜中試験勉強をしたりとお世話になりました。働き出してからは1年に1回行くかどうか。たまに食べたくなるのですが、意外と行かないものですなー。

 

帰り道にあればふら~っと寄るのでしょうが・・・

皆さんはマクドナルド行きますか?

 

ところで僕はマックと呼んでいます。でも、近畿はマクドが優勢らしいですね~。僕は実は関東かぶれだったのか~?笑

 

 

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ファストフード界の王者

マクドナルドは世界中に店舗があります。外食産業では世界で2位の店舗数だそうです。なんと1位は日本では店舗減少のニュースもあったサブウェイだとか。

 

アメリカ・カリフォルニア州にマクドナルド兄弟がいました。彼らは1937年にホットドッグ屋を始めました。” McDonald's”

1948年にセルフサービスで、ハンバーガーを売る店に代わります。

 

Mcは息子

McDonald というのは苗字です。

Mc (Mac) と言うのはスコットランドやアイルランドで『息子』の意味です。

つまりMcDonaldとはDonaldさんの息子です。

 

現代では、これは苗字にしか使われません。

他にも 

Paul McArtney (ポール・マッカートニー)

Douglas MacArther(ダグラス・マッカーサー)

Benjamin McKenzie(ベンジャミン・マッケンジー)

などもそうですね~

 

実は面白いことにこの「息子」がつく名前はほかにもあります。

Johnson, Stevenson,   Nielsen などは son や sen のパターン。

Djokovic(ジョコビッチ), Stojkovic (ストイコビッチ)などはセルビア人。

 

前につくパターンで of (= o')で息子を表すものもあります。

O'Brian(オブライアン), O'Connor(オコナー)

Vincent van Gogh(フィンセント・ファン・ゴッホ)

Alessandro Del Piero(アレッサンドロ・デル・ピエロ)などです。

del はイタリア語で of the

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フランチャイズ化とキャラクター誕生

取引先の男クロック氏の強い勧めによりフランチャイズ店を出すことになりました。首都ワシントンDCでマクドナルドのフランチャイズ店を経営していた男が、あるサーカス団のスポンサーになりました。

そのサーカス終了後にその道化師をマクドナルドのキャラクターとして使いました。これがあのキャラクターなのです。

このキャラクターは、 Ronald McDonald と名づけられました。

1971年に日本は銀座に1号店をオープンしましそのキャラクターも使われることになりました。しかし、ロナルドは日本人には発音がしにくいとされ、日本ではの名前はドナルドになりました。

 

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マクドナルド買収と裏切り

1961年に色々やり取りがあってクロック氏に270万ドルでマクドナルドの全権が売られました。270万ドルというのは3億円くらいでしょうかね。

全権を売ったので、マクドナルド兄弟は「McDonald's」という名前も使用できません

その後、マクドナルド兄弟は「The Big M」という名前で細々と営業を続けました。しかし、クロック氏はそのすぐ近くにマクドナルドの巨大店舗を作りました

当然 name value のあるマクドナルドに勝てず、The Big M は倒産しました

さらに、クロック氏は売り上げの1%をマクドナルド兄弟に支払うと口約束をしていましたが、それも果たされませんでした。

 

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メガマック

ビッグマック指数

世界中にマクドナルドの店舗があるため、ビッグマックの値段で各国の経済力を比べる方法として1986年に考案されました。

これはビッグマックは世界中で基本的には同品質であり、値段の差は各種の材料費、人件費、光熱費などで決まります。

そのため、総合的な購買力の比較に使いやすいということです。

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日本マクドナルド平日半額

これ覚えてますか?

僕は中学生だったかな?2-3個買って食べてました。(笑)

2000年 平日限定でハンバーガーやチーズバーガーなどを半額にしました。

不景気な中、思い切ったこの作戦が功を奏し、40, 50代の客を伸ばしました。

 

ロッテリアなどもこれに倣って追随していましたね~

あ、吉野家も2001年から牛丼の値下げに踏み切りました。

このように、マクドナルドの時代に合わせた戦略は他社にも大きな影響を与えました

 

 

知恵を絞ったアレコレ

2002年以降はいわゆる「平成不況」で業績が悪化しました。好評だった平日半額も中止になりました。そうすると、客は一気に離れていきました。

不景気時に40, 50代のハートをつかんだ平日半額の副作用が出てきました。

このとき日本人の中では「ハンバーガー=安物」となってしまっていたのです。

 

そこからブランドイメージを取り戻すのは大変でした。100円マックの拡充や、マックカフェで安くておいしいコーヒーに力を入れました。健康志向の客層にも目を向けサラダなどのメニューも開始しました。

 

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また、限定商品にも力を入れ、クォーターパウンダーが人気を博したり、ポケモンGOとのコラボ企画など、あらゆる手法でまた客を増やしました。

こうした様々な努力の結果、現在は売り上げも回復しているといいます。

 

 

 

あ~なんか、急にマックにいきたくなりました。笑