マルチリンガル医師のよもやま話

マルチリンガル医師の世界観で世の中の出来事を綴ります

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コーヒー牛乳:カフェラッテ、カフェオーレ、カフェレーチェ

僕はコーヒーが好きなんです。1日に3杯は飲んでますね。 

基本的にはブラックで飲みます。

 

ふと子供のときに気になったことを思い出しました・・・

 

カフェラッテ、カフェオーレ、カフェレーチェ

それぞれイタリア語、フランス語、スペイン語で「コーヒー牛乳」

どう違うんだろう?

 

コーヒーの歴史と健康への影響はコチラ

www.multilingual-doctor.com

 

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カフェラッテ

Caffè Latteはイタリア語で「コーヒー牛乳」です。

何を隠そう私はイタリア語の勉強もしていたのです。リアル。

しかし、イタリア語の勉強中にcaffè Latteという言葉はあまり出会いません。

出てくるのはcappuccinocaffè macchiato です。

 

これらの配合をわかりやすくまとめると。

①エスプレッソ ②steamed milk ③formed milk

  • cappuccino        = ①+②+③
  • caffè latte           =①+②
  • caffè macchiato = ①+③

となりますが、こんなの覚えなくてもいいですね。笑

 

カフェオレ

続いてフランス語の café au lait ですが、実際フランスでは café crème (カフェクレーム)と呼ぶのが一般的だそうです。

 

café latteとの違いとしては

必ずしも espressoではなく、普通のコーヒーであることのようです。

 

そうイタリアのcafé latteや cappuccinoでは espressoが絶対でしたね。

ちなみにフランスではコーヒーが伝わったときに、体に悪影響を及ぼすと考えられており、それを打ち消すためにミルクを入れて飲むcafé au laitというのができたそうです。

 

カフェレーチェ

正確には café con leche (カフェ・コン・レチェ) と呼びます。

con は with の意味です。

イタリアのcaffè latte と似ており、espressoに温めた牛乳を混ぜたもの

 

 

コーヒーもまだまだ深そうです