マルチリンガル医師のよもやま話

マルチリンガル医師の世界観で世の中の出来事を綴ります

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自己免疫性疾患はウイルス感染?

自分の免疫が自分の細胞や組織を誤って攻撃してしまう病気を自己免疫疾患と呼びます。 関節リウマチやSLEなどは耳にしたことがあるかと思います。 原因自体は今も不明ですが、リンパ球のT細胞の異常が自己免疫疾患と関連している事がわかってきています。 こ…

医療の進歩が原因でガン増加

過去にも何度も記事にしている通り、若年性大腸がんをはじめとし、50歳未満で「がん」を患う人がここ30年くらいで急増しています。 原因についても、超加工食品などの添加物や環境物質などにより体内で慢性炎症が起きていたり、腸内細菌の乱れだったりが言わ…

パイロットの自殺防げるか

飛行機は落ちると死ぬから怖い 子供の時、そう思っていました。 国際航空運送協会(IATA)のデータによると、2024年の航空機事故の確率は100万回搭乗につき、1.13件で、死亡するリスクについては580万便に1回というきわめて低いリスクであることがわかりまし…

『タイで性転換手術』なぜ??

「タイで性転換手術受ける」 こういう話はたまに聞きますね。昔から疑問だったのは、なぜタイはそんなに性転換手術が盛んなのか? 今回は、タイと性転換手術について学んでいきましょう。

人類の進化とがんの関係

人間は長生きするようになり、がん患者が増えたと考えられています。 そして、便利な生活を享受する中、保存の効く加工食品や工業化による大気汚染、慢性的な運動不足などが合わさったことでさらに増加しています。 今回は、もう少し深く、中国科学院の遺伝…

インフルエンザの猛威

例年よりも早いインフルエンザの流行開始、さらに爆発的な増加・・・ これは日本だけで起きているわけではありません。先に冬の来た南半球、そして北半球の英国・アメリカでも・・・ 何が起こっているのか見ていきましょう。

小児喘息は『脂肪』が原因?

小児喘息の原因、普段の食事かもしれません。 今回は、最新研究の内容を少し学んでいきましょう*1。 喘息の種類 ステアリン酸 肺胞マクロファージ オレイン酸 喘息の種類 まず本題に入る前に、基本を抑えておきましょう。 喘息の患者さんの痰を調べると、そ…

信号に白色を追加?

信号といえば、緑(青)・黄・赤の、『色の3原色』でできています。 光の3原色(赤・緑・青)とはまた違いますので、ご注意を。 さて、今回は「将来的には白を加えた4色に」というお話を見ていきましょう。

がんワクチンの進歩

人類が長生きするようになり、「がん患者」が増え続けています。 また便利な生活と引き換えに、環境汚染、超加工食品、運動量減少などもまたその増加に輪をかけています。 そんな中、人類は『がんワクチン』も手に入れようとしているようです。 今回は進捗状…

朝食神話の裏側を知ろう

朝ごはんは一日で一番重要な食事です! 昔からこう言われてきて、一度も疑うことはなかったのではないでしょうか? しかし、こう言われている背景を知ると・・・ 色々と考えさせられものです。はい。

13歳未満で携帯を持つと

最近では小学生からスマホが当たり前?となっていますが、それに関しては色々と心配な意見も多いです。 今回は、中学生になる前にスマホを持つ子供たちに関する大規模研究の結果から学んでみましょう。

2億年前の地球に何が起きた?

恐竜が絶滅したとされるのは、約6600万年前の白亜紀と呼ばれる時期です。 隕石が落ちたことで、地球は一気に寒冷化し太陽光が届かず植物がなくなったことが原因と考えられています。 それだけでもはるか昔のことでロマンを感じますが・・・ 今回はさらに昔、…

喫煙しても肺癌にならない人たち

非喫煙者の肺がんが増えており、その原因として、超加工食品やPM2.5などの大気汚染が指摘されていることについては以前ご紹介しました。 ▼非喫煙者の肺がん▼ www.multilingual-doctor.com 今回は少し変わった切り口で、ヘビースモーカーなのに肺がんにならな…

韓国内の慰安婦問題がついに・・・

日韓関係に大きな影響を及ぼす慰安婦問題。 この問題の背景には北朝鮮がおり、巧みに政治利用されてきたことは過去の記事で解説しています。 さて、今回、韓国内で面白いニュースが出てきました。 今回はこの辺の解説と、その歴史を学んでいきましょう。

非喫煙者の肺がんの正体

肺がんといえば、ヘビースモーカーのイメージがあると思います。 しかし、実際は、タバコを吸わない人の肺がんも珍しくありません。全肺がんの1/4くらいは非喫煙者です。 進行が遅く今までは見つかってなかったようながんがCTの普及で見つかるようになってい…