マルチリンガル医師のよもやま話

マルチリンガル医師の世界観で世の中の出来事を綴ります

MENU

『コロナ対策、日本は超優等生』

日本という国は、本当に不思議で、世界に誇れる部分が多々あるのに、メディアをはじめとして自虐が大好きなことです。 世界的に見て日本のコロナ対策は非常に優れていますが、それでも小さなマイナスの部分に目をつけてギャーギャー騒ぐ。 今回は、日本のコ…

時代遅れ?日本の終身雇用

『失われた30年』という言葉をよく耳にします。 日本はこの30年以上、経済成長も乏しく、国民所得も上がっていません。傍らで、アメリカをはじめとする先進国や、お隣の国・韓国も国民所得は順調に右肩上がりです。 この議論をするときに、「日本には終身雇…

WHO『情報提供もらえずわかりません』

新型コロナウイルス感染症が武漢で確認されて早2年半が過ぎました。(ま、実際はもう少し前から流行していた可能性が高いですが) 新規感染症と言うのは今まではヒトには感染しなかったウイルスが突然変異してヒトに感染するようになったものです。これから…

【サク読み】シンガポールでデング熱緊急事態

シンガポールでデング熱が!!というニュースを見た方もおられるでしょう。 今回はこの件について学んでいきましょう。

脱サラコンビニオーナーの現実

子供の時に、「○○君のお父さん、脱サラしてコンビニ経営始めた」的な話は何度か耳にしました。”社畜”と揶揄されるサラリーマンを辞めて、自らの城を築く! コンビニ経営なら特別な資格や特殊技能も不要で、参入ハードルが低いと言われていますが、実態はどう…

”愛の不死薬” ついに接種開始

自称:世界唯一のコロナフリーの国であった、北朝鮮は急遽大量な『発熱者』を出し、ついに世界の仲間入りをしました。 早期から国境封鎖し、コロナがない国であったので、ワクチンも必要ないとしてきました。ところが、状況は変わったようです。

【サク読み】サル痘感染症報道の謎

ここ最近メディアでよく耳にする『サル痘』という感染症。 たしかに新たな感染症が広がるのは気持ちのいいモノではありませんが、今回はこのサル痘に関して報道を見ながら学んでいきましょう。

【サク読み】インフルエンザ復活の兆し

コロナ禍に入ってインフルエンザの流行が2年連続ありませんでした。日本だけでなく、海外も同じ現象が起きています。 世界では、コロナとの共存に舵を切っており、規制を撤廃するようになっておりますが、そんな中、インフルエンザが復活の兆しを見せていま…

民主主義までのいばらの道

日本は戦後、強制的に民主化され、現代では当たり前のものとなっています。 しかしながら、独裁政治から民主化を勝ち取るには甚大な犠牲があります。中国を見ればわかりますね。 今回は42年前5月に起きた光州事件に焦点を当てて、韓国の民主化までの道のりを…

【サク読み】NYで再び屋内マスク

2022年に入ってから英国をはじめとする欧州の国々、そしてアメリカでも、新型コロナウイルス感染症に対する規制を撤廃していく流れが始まりました。脱マスクも世界的な流れです。 今回は、一度マスクを撤廃したニューヨークが再びマスク再開?というニュース…

沖縄本土復帰50年について

去る5月15日は沖縄返還から50周年の記念日でした。 今回はこの沖縄返還についてさらーっと復習していきましょう。

となりのトトロと未解決事件

5月に起きた未解決事件といえば、狭山事件があります。 ジブリの隣のトトロは狭山事件をモチーフにしたという都市伝説がありますが、ジブリは否定しています。 今回はこの狭山事件について学んでみましょう。

【サク読み】デルタ株 復活の日?

オミクロン株が見つかってもうすぐ半年を迎えます。 オミクロン株は、デルタ株に比して重症化しにくいことが報告されていますが、それに反する大規模な研究も現在査読中*1で、ワクチン接種により弱毒化しているように見えているだけかという結果となっていま…

ワクチンとウクライナ侵攻の関係

定説を否定して真逆のことを言う、いわゆる”逆張り”をすると、一時的に世間の関心を集めることができます。特に、人々が注目するようなパンデミックや戦争、不況、災害などでは効果覿面です。 今回は、コロナ禍とウクライナ侵攻にかかわるお話を学んでいきま…

セウォル号沈没事故は人災の塊

知床の遊覧船沈没に関するニュースが報道されています。 通常は起こらないような事故が起きるのは裏に複数の要因が積み重なっています。タイタニック号もそうでした。 今回は、8年前の4月に沈没したくさんの子供たちの命が奪われたある船の事件について学ん…